土地資産家の為の貸宅地(底地借地)権利調整マニュアル
「考え方、解決法からコンサルティング事例まで」
 
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(1)物納制度の活用とその準備
(2)共有の場合の対応策
(3)全体像の把握と対策の考え方
これまで貸地に関する問題点および対応策の解説をしましたが、問題には既に「顕在化」され、早急に対応をとらねばならない問題のほかに、いまは問題となっていないが、いつか何かしらのタイミングで起こるであろう「潜在的」な問題があります。さらにこの潜在的な問題は「地主自らわかっているもの」と「わかっていないもの」があります。これらも含め、一度、財産の全体像を把握し、問題解決の優先順位をつけることが必要です。また問題抽出から解決までのパートナーを選定することも大事なポイントです。

●全体像の把握と問題解決のフロー

土地資産家の為の貸宅地(底地借地)権利調整マニュアル
「考え方、解決法からコンサルティング事例まで」



1時間目 底地、借地問題の顕在化と権利調整のタイミング

2時間目 収益性から見た貸宅地の問題と対応策
      1.地代の傾向
      2.地代の見直しポイント   
      3.更新料の問題    

3時間目 流動性から見た貸宅地の問題と対応策
      1.底地の売却  
      2.借地権の買戻し  
      3.底地、借地の共同売却
      4.底地、借地の等価交換

4時間目 その他の問題と対応策
      1.物納制度の活用とその準備
      2.共有の場合の対応策    
      3.全体像の把握と対策の考え方

5時間目 まとめ