土地資産家の為の貸宅地(底地借地)権利調整マニュアル
「考え方、解決法からコンサルティング事例まで」
 
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貸宅地の抱える問題点と対応策について解説しましたが、権利関係の調整は、多くの利害関係者との交渉により実務を進めなければなりませんので、必ずしも土地所有者の考えどうりにすべてが解決するとは限りません。

このようなことから、土地所有者の利益を考慮しつつ利害関係人である相手方の利益も考慮しなければよい結果は生まれません。

また、借地関係の問題は権利関係や経済的な問題のほかに、人間関係が大きく関係しております。したがって、地主と借地人という利害が反する立場であったとしても、円滑な人間関係を日頃から築くことが円満解決の第一歩とも言えるでしょう。

土地所有者および借地人いずれにおいても、いつ世代交代が起きるか分かりません。これを機会に、顕在化された問題、潜在的な問題も先送りせず、ひとつひとつ解決の道を歩んでいくことをおすすめ申し上げ、レポートの結びとさせていただきます。
ナレッジバンク株式会社
代表取締役 伊藤英昭

土地資産家の為の貸宅地(底地借地)権利調整マニュアル
「考え方、解決法からコンサルティング事例まで」



1時間目 底地、借地問題の顕在化と権利調整のタイミング

2時間目 収益性から見た貸宅地の問題と対応策
      1.地代の傾向
      2.地代の見直しポイント   
      3.更新料の問題    

3時間目 流動性から見た貸宅地の問題と対応策
      1.底地の売却  
      2.借地権の買戻し  
      3.底地、借地の共同売却
      4.底地、借地の等価交換

4時間目 その他の問題と対応策
      1.物納制度の活用とその準備
      2.共有の場合の対応策    
      3.全体像の把握と対策の考え方

5時間目 まとめ